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先ずはエレピ購入!

yamaha cp

エレピ候補

  1. YAMAHA CP88
  2. YAMAHA CP74
  3. YAMAHA CK88
  4. ALESIS PRESTIGE ARTIST

なぜYAMAHAが候補なのか?

鍵盤楽器に興味を持ち始めた中学生の頃、札幌のヤマハ楽器センターへよく通っていた。

YMOで音楽に目覚め、シンセサイザーに興味津々の頃、そこにはあのEmulatorや、Prophet5Arpなど、海外の華々しいシンセサイザーがライトアップされ展示されていました。

もちろんYAMAHAのCSシリーズや、他メーカーのRoland/Jupiter8なども展示。

おそらくKORG製品も展示してあったと思う。

海外メーカーものに関しては当時YAMAHAが販売代理を行なっていたので分かるのですが、国産メーカーのものを展示していたのは何故なのだろう‥

といった具合で、

シンセに注目が集まっていた時代ではあるが、キーボード演奏の軸となるのはやはりエレピであった。

YAMAHAのCP80などは、多くのアーティストがコンサートで使用していた。

yamaha cp80

当時のサウンドを語る上では欠かせない音である。

Hall&Oatesのヒット曲Private Eyesで、Daryl Hallが低音をガンガン叩いて演奏する姿は印象深い。

そしてエレピと言えばなんと言っても、Rhodesだろう。

この音には憧れました。

シンセサイザーに対する憧れも相当大きかったのですが、それよりも結果的にRhodesの音が一番好きになっていました。

このRhodesサウンドは、今となっては安価なエレピにも標準プリセットで入っていることが多いですが、当時はオリジナルの音には程遠いが、よりその雰囲気を感じられるエレピを探していました。

そして高校入学のタイミングで最初にゲットしたのがYAMAHAのCP35だったのです。

ちょうどYAMAHAから一大センセーショナルを起こしたデジタルシンセ”DX7”が販売になったタイミングでもあり、相当迷いましたが、やはり最初はエレピが欲しかった。

高校時代はこのCP35と共に様々な時間を送ることとなるが、そのエピソードは今回は割愛させていただきます。

そして今回、約40年の時を経てCPの進化をじっくりと体感してみたかった、ということもあり、加えて思い入れもあったのでやはりCPにするべきだ。

と、8割方心は決まりつつあった。

CP88は20万後半!

そりゃCP88であれば申し分が無い。

ただ自分の趣味だけにここまでお金を掛けていいものか‥という思い。

88鍵もいらないのでは‥ 74鍵で十分のような気もするが‥

と悩んでいた。

一旦思考を変え、5万以内のエントリーモデルのエレピはどうなのだろうと、

Youtubeで検証動画を見ていたところ、Alessisのピアノの存在を知る。

AlessisはDTMをやっている時の印象で、良いイメージを持っていた。

検証動画でもかなりコストパフォーマンスに優れているという評価がされていた。

Alessis piano

色々悩んだ結果、選択の条件が見えて来た。

  1. 毎日鍵盤の前に居たくなるようなピアノを選ぶべき。
  2. 予算は出来る限り抑えたい。
  3. ハンマーアクションの鍵盤。
  4. 再びクラシックの基礎から習うつもりなので、88鍵は必要となる。
  5. プリセット音でRhodesピアノの再現に満足のいくもの。
  6. 出来ればCP80の音も欲しい。
  7. エフェクター機能も充実している方が楽しい。

最終的に選んだ鍵盤が‥

YAMAHA CK88

上記の条件を全て満たしていて、鍵盤のタッチの評価はCPと比較すると当然劣るが、とりあえずは十分満足の出来る範疇だと感じた。

横浜みなとみらいに今年オープンした、横浜シンフォステージにて、実際に触れてみて納得し購入の意思を固めた。

購入はオンラインでサウンドハウスに注文。10%のポイントが付与され、実質13.5万円程で購入することが出来た。

yamaha ck88

まさに毎日触りたくなる鍵盤!

アコースティクサウンドのCFXが良い!

Rhodesサウンドの再現も悪くない。スピーカーも付いている。

エレピ以外のプリセット音や、エフェクト機能も充実している!

キーボーディストの視点を僅かながら持っている自分としては、結果、ピッタリのエントリーモデルとなった。

何故なら、CKの開発コンセプトは、バンドでキーボード演奏をする上で、必要最低限の機能を詰め込むことにあった。ここが自分には合っていた。

この先バンドで鍵盤を演奏することは考えてはいませんが(目的はあくまで自分の中でピアノ演奏を完結させること

ひとまず納得の出来る準備、スタートラインに立つことが出来た!

次はどのように練習を進めて行くか、ロードマップ的なものを考えたいと思います。